診療案内
診療科目
虫歯
虫歯の治療は虫歯の箇所を削り、代わりの材料で修復する治療となります
削る面積が小さい場合は歯と同じ色のプラスチックの材質のもので修復しますが、大きくなると部分的な銀歯や被せ物を入れることになります。
当医院ではなるべく金属は使わず、できるだけ削る範囲を最小限にして詰める治療の範囲に収まるよう診療しています。
根管治療
神経まで虫歯が進んでいた場合、根管治療(神経を取る治療)が必要になります。
神経の治療をすると、神経と一緒に血管も取ってしまうため栄養が来なくなり歯が弱ります。弱った歯は歯の破折の可能性が高くなり抜歯の可能性が上がります。最近、歯を抜く原因で歯の破折がとても多くなってきていますので、当医院ではできるだけ神経を残す治療を選択して治療計画を立てていきます。
歯周病
顕微鏡検査やPCR検査を行うことによって歯周病の原因菌の種類や状態を調べ
原因菌を除去するための内服薬を服用する治療法です
3日から7日間くらいで歯周病菌が減少します
歯周内科治療は一般的な歯周病の治療に内科的治療が加わった歯周病治療です
入れ歯(義歯)
失った歯の機能と顔貌を回復するための着脱可能な装置を入れ歯と言います。
失った場所や本数によって形態が異なります。入れ歯は保険内のプラスチックと金属を用いた材質から、保険外の金属が多めで薄く強度がある物や、金属を使わない自然な見た目のものなど、様々な種類がありますので、お口の状態に合わせて最適な入れ歯を選択肢し治療を進めます。
歯科口腔外科
お口のけが 粘膜 舌の出来物 顎の症状 など、歯、歯肉以外でもお口周りの症状全般を診ます。精査が必要な場合は医療センターや大学病院の口腔外科と連携をとって治療にあたります。
親知らず
親知らずが生えてきた
親知らずが腫れた 黒くなった
ものが挟まる など、親知らずは生え方によって様々な症状が出てきます。
生え方、時期によって様子を見る場合、抜いた方が良い場合があります。
気になる場合はご相談ください。
顎関節症
顎がカクカクしたり、口が開きづらい、朝、顎がだるいなどの顎の症状は,
疲れからくる噛み締めなどが原因の場合が多いです。
症状が継続している場合はマウスピースなどの使用で改善できる場合がありますので、症状が悪化する前に気になる場合はご相談ください。
歯ぎしり 食いしばり
歯ぎしり食いしばりがある場合は、歯が擦り減ってしみる症状が出たり、噛むと響く症状や、顎の症状、歯にヒビが入ったりする場合があります。
最近、歯を抜く原因で歯の破折がとても多くなってきています。
早めの治療で予防することをお勧めします
小児歯科
小児のお口の成長発育はしっかり機能させることで促されます
舌 歯 唇のバランスと力が大切で、弱い部分があったり癖があると成長、発育に影響を与えて悪い歯並びや、受け口、出っ歯につながります
成長、発育は誘導できます
毎日の食事やトレーニングで良い環境を作り子供の成長発育をサポートしていきましょう
小児矯正
歯を抜かない小児矯正
床矯正
取り外し式の矯正装置(主に夜間就寝中に使用します)です。歯が並ぶスペースが狭い場合に広げてスペースを確保したり、歯が斜めに生えたものをワイヤーの力で揃えたり、生え変わりが終わる前に歯並びを改善して、できるだけ生え変わりが終わって歯を抜く矯正にならないようにするための装置です。子供の成長を誘導する装置になり、早ければ5歳から始めることができます。
マイオブレース小児矯正
マイオブレースシステムは早期予防矯正治療で、ゴム質のマウスピースを主に夜間就寝中に装着することによって悪い癖を取り除き、正しい機能を獲得し、すべての歯が収まるための十分なスペースが確保され、自然と綺麗な歯並びと良好な顔立ちの発育を誘導します。早ければ4歳から始めることができます。
小児のMFT(筋機能療法)
噛む力、舌の位置や正しい嚥下、鼻呼吸が
できていなかったりすると、歯並びや噛み合わせに影響します。
口腔筋機能療法(MFT)というのは、
口腔の成長を円滑に進め、舌や唇、頬
などのお口のまわりの筋肉を強化し、正しく機能させることを目的とする治療です。
大人の矯正(ブラケット矯正)
最も一般的で自由度の高い矯正治療です
ブラケットと呼ばれる金属やセラミック(透明)などの小さい装置を歯の表面や裏側に装着し、ワイヤーを通して歯を並べる矯正治療です。
綺麗なアーチを描いたワイヤー上に歯が動き、綺麗な歯並びになる仕組みになっています。
この治療が一般に言われる矯正治療になります
スペースが足りない状態ではいくらワイヤーを使っても並ばないので4番目の歯を抜いてそのスペースをもらって重なっているものを並べていくので抜歯矯正とも呼
ばれます。
部分矯正も行なっています
現在の噛み合わせは大きく変えず、部分的に歯を動かして並びを整える矯正になります
気になるところをできるだけ負担を少なく行う矯正です
費用も通常の矯正治療の半分近い治療費で行うことができます
最近はマウスピース矯正も普及してきていますので、どの矯正ができるのか?費用や期間も含めて無料相談を行っています。
予防
虫歯 や 歯周病 の原因で大事になるのがそのお口の体質(タイプ)と、住み着いている菌の種類、数、活動性になります
お口の体質(タイプ)を知って、悪さをする菌を確認して(原因の追究)、そして対策を考えて実行することが予防ということになります
その実行がメインテナンスという形で、体質(タイプ)の検査が唾液の検査、菌の確認が位相差顕微鏡での検査になります
お口に状態によって使うケア剤も変わってきます
菌のコントロールをするために殺菌力の強いケア材を選ぶなどの選択が必要になります
個々のリスクを確認して、今後何が起こるかを予測してコントロールし、未然に防いでいきましょう
クリーニング
お口のクリーニング希望で来院される方が増えてきています
歯石や着色、ざらつきを取り菌の原因となる住処を除去することで、歯に艶が出て歯茎が引き締まる以外にも口臭が減り唾液のねばつきも減ります。
良い環境は毎日のケアも楽になります。定期的なクリーニングは見た目も綺麗に、そして生涯自分の歯で生活できる可能性が上がります
審美治療
金属が気になる場合以外にも、歯並び、色味、形を、改善するための審美治療もあります。
見た目と機能を両立させてさらに良いお口の環境をつくり、綺麗な歯でずっと噛めるような審美治療を行っています。
ホワイトニング
歯の中に入り込んだ黄ばみを取り除き、歯を白くする治療になります。
歯医者で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングは過酸化水素とポリリン酸ナトリウムの2種類を選択でき、それぞれの色味の希望と歯の状態によって適切なホワイトニングを選んで進めていきます。
マタニティ歯科診療
妊娠中はホルモンバランスが崩れて歯周病菌の増加、唾液が粘つき歯茎の炎症、出血が起こりやすくなります。
また、つわりなどでお口のケアがしずらくなります。
妊娠中に口腔内の症状は適切なケアをすることで予防できますので、生まれてくる赤ちゃんのお口のケア、発育の指導と合わせて診療、相談いたします
訪問歯科診療
ご自身で歯科医院に通院が困難な方のご自宅・施設・病院へ、歯科診療と口腔ケアに伺います。
しっかり噛んで食事を取ることは全身にとっても非常に大切で、逆にお口のケアが不十分だと全身の病気に関わってきます。
初めての方はわからないことも多いと思います。どうぞお気軽にご相談ください。
定期検診
お口の中は、何が起こっているか 自分で確認することが難しい場所になります。症状がなくても定期的な検診で確認してもらいクリーニングをしてもらうことが健康な歯を維持することで1番大切になります。
そのままにしておけば、気がつかないうちに徐々に悪くなっていくのがお口の中です。毎日使う場所ですので定期的な検診でケアしていきましょう
レーザー治療
特殊な酸化チタンは球状にミクロ単位で加工されており、このチタン溶液が歯ぐきの溝(歯周ポケット)やむし歯に感染した歯の細かい部分のまでいきたわり、その周囲にレーザーを照射することで、むし歯治療や歯周病治療、歯の強化などの歯科治療をおこなえる最新の治療です。歯科用レーザーの光は、特定の物質にしか反応しない特徴があり、むし歯や歯周病を引き起こす細菌のみに反応し、殺菌や細菌除去に効果を発揮します。また、レーザー光には組織を活性化し、細胞の再生を促す働きがあります。安全で副作用がなく、妊娠している方、ペースメーカーを使用している方でも、安心して治療を受けていただくことが可能です。
成長をサポートすることは早い時期から進めていくことが大切です
歯が生え始めたら食事、噛んでお口を使うことをサポートし、歯が生え揃ったらスペースはどうか 噛み合わせはどうか 何のトレーニングが必要か大人の歯の生えかわりがスタートする6歳までが1つ目のゴール
で、そこまでにどのくらいお口のバランスをよくすることができるかがポイントです
そして9歳までにどこまで誘導できるかで、その後の歯並び、顔立ちも決まってきます
乳歯の時期、生え変わりの時期は今後が決まるとても大切な時期になります
綺麗な歯並びでしっかり噛めるように一緒に育てていきましょう